フォルツァZの新型の特徴と価格

フォルツァの新型が「フォルツァZ」と「フォルツァZ ABS」がHonda(ホンダ)より2007年12月25日より発売される。今回の新型フォルツァZの特徴は、マフラーが新設計の「4バルブ単気筒エンジンを搭載することで、燃費が良いながらも、力強い加速性能を実現。フロントカバーやフロントマスク等、パーツの取り付け位置などを改良、ボディーの空力特性を向上させて、ツーリングなど長距離走行でも安定した乗り心地を実現。最高速度は120キロ程度。新型フォルツァZのボディカラーは、デジタルシルバーメタリックに、新色のグラファイトブラック、デュークマジェスティメタリック、キャンディータヒチアンブルーを加えた4色。またフォルツァZ ABSでは新色のグラファイトブラックとチタニウムメタリックの2色を設定。またフォルツァZシートとステップボード部分はモカベージュ、またタイヤホイールをゴールドにすることでより高級感溢れるビッグスクーターを表現する。新型フォルツァZの価格は693,000円、フォルツァZ ABSの価格は、756,000円が純正になっている。旧フォルツァの全てをコンプリートしたパッケージだと評価できる。

フォルツァmf06、mf08が根強い人気を持つ理由

フォルツァmf06が絶版し、そしてフォルツァmf08が引き継いだ現在でも、フォルツァmf06を筆頭に、フォルツァシリーズが人気なのはなぜでしょうか?1999年、ヤマハのマジェスティ、スズキのスカイウェイブと当時のホンダの主戦力のビッグスクーターの「フォーサイト」が争っていた中、hondaが革命的なビッグスクーターを開発、それが「フォルツァmf06」シリーズでした。ホンダがフォルツァmf06によってニュースポーツスクーターとしてのデザインを確立させた功績は大きく、美しいマスクとスクリーンとシートの色はとても印象的でした。またスポーツカー並のテールランプ、タコメーターを搭載。勿論、ボディだけではなく前出のフォーサイトより加速性能も向上。そのため、多くのビッグスクーターユーザーの口コミで人気が加速しました。ちなみに、フォルツァmf06シリーズの中でも人気なのが「フォルツァX」で、これはフォルツァmf06をホンダが「メーカーカスタム」もの。ショートスクリーン、メッキパイプハンドル、タンデムバックレスト、ブルーヘッドライト、メッキサイドスタンドなど、改造では定番のアイテムを標準装備し、カスタムが出来ないユーザーにも人気を博しました。現在は、新車よりも中古で入手可能です。

フォルツァのパーツ改造&カスタムの魅力

フォルツァの魅力は改造、カスタムであるというビッグスクーターマニアは多い様です。またビッグスクーターのカスタムブームによって、スクリーンやマスク、ハンドルグリップやバックミラーの交換など、誰でも簡単にカスタムができるパーツが手に入る環境が用意されてます。また、以前まではビッグスクーターというと中高年が乗っているイメージがありましたが、フォルツァやマジェスティなどの登場によって若者の支持を得たことが大きいです。エアロやオーディオスピーカーの取り付けや、マフラーやシートなど大掛かりな改造は、ビッグスクーターのカスタムに詳しい知人や専門店にお願いする必要はありますが、豊富なパーツが販売されているため、あなた好みのカスタムの実現は簡単でしょう。また「フォルツァX」の様に、ホンダが純正のフォルツァをメーカーカスタムしたものもありますので、手軽にカスタム車が欲しい人にはおすすめです。また「フォルツァデビル」など、専門店がオリジナルとしてカスタム販売しているものもあります。性能やデザインだけでなく、改造&カスタムのパーツも豊富なフォルツァは、口コミ評価も高いのです。

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